2015年7月25日の第47回日本医学教育学会大会において、当センターの教員及び本学の学生がシンポジウムを開催致します。医学生の発表とともに、医学部教員・指導医との双方向的なフリー・ディスカッションも企画しています。医学教育学会大会に出席される皆さまはぜひお越しください!場所は、朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 第三会場です。
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シンポジウムI:「医学生と医師による対話セッション:英国医学教育改革文書Tomorrow’s Doctors(1993)を手がかりに」
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<時間> 13時00分〜14時10分
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<演者> 池尻達紀(京都大学4回生)、荘子万能(大阪医科大学4回生)、柴原真知子(京都大学)、羽野卓三(和歌山県立医科大学)
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<要旨> 昨年末より医学生と医師とで読み進めてきた Tomorrow’s Doctors(1993)の中から、日本の医学教育を考えるに当たって重要な論点を抽出し、会場の皆さんと議論をします。普段の教育活動ではなかなか聞けないお互いの「本音から、医学教育改革の具体的手がかりを探りたいと考えています。
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参考資料URL:https://goo.gl/tCWPZq
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シンポジウムII:「よりよい地域医療臨床実習の在り方」
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<時間> 14時10分〜15時20分
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<座長> 宮澤智久(新潟大学6回生)、久代航平(同)
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<演者> 宮澤智久(新潟大学6回生)、山崎愛子(長崎大学6回生)、田井村依里(鹿児島大学5回生)、川邊真由(同)、足立真穂(筑波大学6回生)
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<ファシリテーター> 井口清太郎(新潟大学)、永田康浩(長崎大学)
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<要旨> 地域医療実習が開始されるようになってから3年ほどが経ちましたが、全国的にどのような実習が行われているのか、学生はどう感じているについては十分に共有されておりません。ここでは、シンポジウム形式で学生が自らの経験に基づいて、地域医療実習の実際と望ましいあり方についての提言を行い、フロアの先生方と活発な議論をしたいと考えています。