プロジェクトの概要

KUSNoKIプロジェクトの全体像についてご説明します。

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KUSNoKIプロジェクトの理念

 京都大学「KUSNoKIプロジェクト」は、厚生労働省「2023年度 子育て世代の医療職支援事業」の採択を受けスタートしました。京都大学がこれまで取り組んできた様々なキャリア支援、育児支援、男女共同参画をさらに推進するための活動を展開します。

 本プロジェクトは、キャリア形成支援、両立支援、復職支援、普及啓発支援を4本柱として、まずは主に京都大学医学研究科・医学部附属病院に在籍している医療職を対象に、誰もが利用できる支援体制の構築を目指します。具体的には、京都大学学内の関連組織や京都府医師会等と連携し、新たな取組みを行いながら既存の取組みの周知・拡大を進めます。

 そして、誰もが自分らしく能力を発揮しながら働き、患者さんやそのご家族、そして地域にも無理なく役立てるような、持続可能な医療界を実現し、日本全体にもWork-Life IntegrationとWell-Beingの考え方を拡げていけるよう、京都大学から発信していきます。

 「しなやかに働く 心地よくつながる」ことが当然な社会になりますように願っております。

プロジェクト名に込めた思い

私たちは、京都大学のシンボルツリーでもあるクスノキにちなんでKUSNoKIプロジェクトと名付けました。 

プロジェクト名の由来となったクスノキには、以下のような特徴があります。

  • 成長が早く大木になる
  • 樹齢が長い(長寿で1000年以上)
  • 枝に柔軟性があり、大木であっても風に強い
  • 木材としては虫害や腐敗に強く耐水性がある(耐久性が高い)
  • 樹皮からよい香りがし、香りにはリラックス効果がある
  • 葉や枝から抽出した樟脳(しょうのう)には、防虫・消臭効果、消炎鎮痛作用があり、外用すると神経症や打撲傷、しもやけ、皮膚病などに効果がある

私たちは、クスノキのように、やさしい木陰を提供できる強さ、しなやかさを持ち、寄り添い、時には元気づけたり支えたりできるような、包容力のあるプロジェクトに成長していければと考えています。

運営体制と組織図

◆ 組織図 ◆

– 準備中 –

◆ 運営体制について ◆

 2023年度に京都大学医学系研究科を主体として始動したKUSNoKIプロジェクトは、2024年度より医学部附属病院の窓口ができ、活動をより拡げられる体制になりました。

 少人数体制で取り組んでいるため至らない点もあるかと思いますが、みなさまの毎日が自分らしく心地よいものになりますよう、そしてともに成長する存在になれるよう尽力したいと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

KUSNoKIプロジェクト一同
(左から順に 時信、片岡、村田)

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