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センターについて

ご挨拶

 医学教育・国際化推進センターのHPへ ようこそ。このセンターでは、医学部学生の学習支援、カリキュラム改革のためのコーディネーション、教育人材の育成などを中心に活動しています。

 

 大学医学部における教育とは何かを考えることは重要です。それは大学の存在意義を問うことです。京都大学医学部の理念と目標には、優秀な臨床医とともに次世代の医学を担う医学研究者、教育者の養成を責務とすると明記されています。

 

 医学部以外では、実験やゼミなどを通じてそれぞれ専門性のある教育を多くは少人数で行っています。一方の医学部では、職業人養成という特性も加わり、学習項目が非常に多岐に亘るうえ、授業はほぼすべてが必修です。授業は各講座・分野によって通年でなく一時期に100名超の学生を相手に行われます。このような医学部の特徴は、一方で、細切れの授業や教育に対する責任の所在の不明確さを作り出す素因となりえます。

 

 多くの国で、医学教育を専門とする部門が独立して活動しているのは、上記の理由が挙げられますが、さらに大切なことは医学教育者を育成するためでもあります。これまで多くの医師は、医学を学んできたものの、教育の仕方を学んだことはありませんでした。医師はプロフェッショナルとして、自律的に後進を育てることが求められます。そのために、医学教育部門は必須なのです。医学教育推進センターは、“教育と学習についての学習”を深めて、優れた医学教育者を生み出す使命をもっています。教育に対する情熱こそ、次代の医学・医療の質を高めることを多くの人は知っています。

 

 京都大学医学教育・国際化推進センターは、このような目的のもと平成16年に設置されました。教育ビジョンの一貫した学習環境を作って優れた臨床医・医学研究者を輩出するとともに、医学教育者を育成することを使命としています。

 

センター長

小西 靖彦 教授

使命とヴィジョン

 医学教育・国際化推進センターには、三つの主要な使命があります。それは、学生の学習支援、カリキュラム改革、医学教育者の育成です。それぞれに以下の目標が掲げられます。

 

1.学習者(学生)の学習支援

  医師となることについての学習機会を創ること
  学生組織の支援
  プロフェッショナリズム、コミュニケーション能力など行動科学的アプローチの導入
  メンタル面でのコンサルテーション
  シミュレーション教育の促進
  国際化(留学など)への対応

2.大学としてのカリキュラム改革のコーディネート

  初期および実習前の講義と試験に対する改善
  臨床実習の質の改善
  卒前卒後の教育の一貫性
  学生評価法の開発および授業評価
  医学教育の国際化に伴う標準化
  学外病院との連携
  Faculty Development の促進
  学習する組織への移行促進

3.医学教育者の育成

  大学院学生の受け入れと、医学教育に関する研究
  社会人大学院への対応(医療職に就きながらの研究)
  医学教育に興味を持つ学部学生・研究生の受け入れ
  医学教育者の全国的ネットワーク形成
  Interprofessional Education の推進
  教育業績の可視化

これらの使命のもと、私たちは次のような“ビジョン2015”を持っています。

 

2015年に,私たちは…
・教育のミッションが、コメディカルを含めた教職員に浸透している
・医学教育の概念が、全医師に平易な言葉で理解されている
・卒業生に学生の質が測定され、卓越した卒業生を生んでいる
・多くの優秀な研修医が京大とその関連病院を希望している
・日本の医学教育の規範である

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